みんなの想職活動

interview

2025/3/26 掲載

みんなのお悩み相談/05

失敗するのが怖いんです、どうしたらいいですか?(高3・18歳)

今回の相談は、「失敗するのが怖くて新しいことに踏み出せない…」。こうした気持ちは誰しもが持っているものですが、失敗ばかり考えていては前にも後ろにも進めません。一歩新たに踏み出すためには、「もしかしたらできるかもしれない!」と自分を信じることが大切かもしれません。一緒に考えてみましょう。

苦手なことがあるのは当たり前、
完璧な人間にならなくていい

新しいことに挑戦するのは、誰でも勇気がいるものです。まして、学校とは全く違う社会に出て仕事をすることは、初めての連続。不安ばかりが大きくなって、今からドキドキしている人も多いのではないでしょうか。

そこで、ちょっと赤ちゃんのことを思い出してみてください。赤ちゃんは、最初歩くことができませんが、何度も転んだり失敗したりしながら歩くことを覚えていきます。「転ぶのが怖い」からと、歩くことをあきらめたりしませんよね。

では、今のあなたはどうでしょう?やりたいことがあっても失敗するのが怖くて、ブレーキをかけていないでしょうか。「何をやってもうまくいかないから…」と、自分に自信が持てない気持ちもわかります。でも、苦手なこと、できないことがたくさんあっても、大きな問題ではありません。会社では経理や営業と専門職種が分かれているように、自分が苦手なことは他の人が補ってくれますし、あなたはあなたで自分にできることをやればいいのです。そうやって、みんなが補い合うことで世の中は成り立っています。なんでもできる人なんていませんし、完璧な人間になる必要もないのです。

どんな小さなことでもいい、行動してみることが大事だよ

では、どうしたら失敗を恐れずチャレンジすることができるのでしょう。それは、できないことばかりに目を向けて、「自分には能力がない」と思わないことです。勉強以外のことでも、興味があること、好きなことに力を注いで、その力を伸ばしましょう。そうすると楽しくなりますし、少しずつ自信もついてきます。

そして、どんなに小さなことでもいいから、できることをやってみることが大切です。例えば、憧れている先輩に話しかけてみることでもいいでしょう。親しくはなれなくても、「勇気を出して行動した」という事実は、あなたの心を強くしてくれるはずです。

あなたはまだ10代の何者でもない人間です。自分のことを低く見積もらず、自分の可能性を信じて、小さなトライを積み重ねてみてください。未来のことなんて大人だってわからないのですから、怖がるより面白がったほうが楽しく生きられるはずです。だから、どんどん行動してみましょう。その経験があなたという人間を形づくっていくのですから。

「仕事で悩んだ時、どう解決しましたか?」

「何も努力せずに辞めるのではなく、2、3年でも頑張ってみようと思って仕事を続けたら、少しずつ自分のできることが増え、充実感を持って働けるようになりました」
千田精密工業/岡本昴大さん

「命に向き合う仕事はプレッシャーも大きいです。悩んだ時は先輩に話を聞いてもらって、アドバイスをもらうようにしています。仲間がいることで救われていますね」
いつつ星会/中田 悠さん

「難しい注文であっても簡単にギブアップせず、どうしたら可能にできるかを徹底的に考え抜きます。どんなことでも、あきらめたらそこで終わりですから」
エイワ・金属事業部/山崎雅広さん

「入行間もない頃にお客様に叱られたことで、たくさんの気づきがありました。ミスをしないよう無難にこなそうとする人が多いのですが、若いうちは積極的にどんどん行動して挑戦することが一番大切です」
東北銀行・人事部/三浦克之さん

「旅行会社に内定していたのですが、本当にやりたいことではなかったので悩んでいて…。そんな時に漁師という仕事に出会い、とりあえず行ってみよう!と岩手に向かいました」
牡蠣漁師/須田大翔さん