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2024/1/22 掲載
ビジネスパーソン基礎講座/02
挨拶、言葉遣い、電話のかけ方など、社会に出ると必要になるのがビジネスマナー。新社会人の「ビギナーさん」が、おさえておきたいアレコレをわかりやすく指南しま〜す!
こんにちは!今回のビジネスパーソン基礎講座は「あいさつ編」。ビギナーは入社してすぐの頃、先輩や上司にどのタイミングであいさつすればいいかわからずモゴモゴしてしまった経験があるよ。そしたら先輩が「緊張するのはわかるけど、あいさつはコミュニケーションのきっかけになるから大切にしようね」と、ポイントを教えてくれたんだ。
好感度を上げるあいさつ5箇条
1)あいさつは自分から
「今、声をかけてもいいのかな」と迷うかもしれませんが、待っているだけではいつまでもあいさつできません。自分から率先することで、相手も気持ちよくあいさつを返してくれます。
2)あいさつは元気に明るく
元気の良いあいさつは、周囲を明るくする不思議なパワーがありますし、その後の会話も続けやすいもの。良い人間関係を作るためにも、明るい笑顔であいさつしましょう。
3)「ながらあいさつ」はしない
パソコンや掃除など、作業をしながらのあいさつはNG。手を止めて相手の目を見てあいさつすることで、好印象を持ってもらうことができます。
4)あいさつは社内の全員に
会社には社員だけでなく、取引先や業者など日頃からお世話になっている人たちも訪れます。所属している部署はもちろん、社内の廊下ですれ違う人にもしっかりあいさつしましょう。
5)お辞儀も忘れずに
意外と忘れがちなお辞儀は、あいさつと一緒に行います。「おはようございます」「いつもお世話になっております」と言ったあとで頭を下げると、より丁寧になります。
一言で「あいさつ」といっても、奥が深いんだね!事務を担当している先輩が「自分のあいさつ一つで、外回りから帰ってきた営業さんがホッとできることもあるから大事にしているんだ」と言っていて、なるほどなぁ~と思ったよ。
先輩に教わったポイントを押さえてあいさつしたら、周囲との会話が増えて仕事もやりやすくなったんだ。あいさつは就職活動でも大切だから、みんなも意識してみてね!