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ビジネスパーソン基礎講座/01

印象をやんわ~りさせる「クッション言葉」って?

社会に出ると必要になるのがビジネスマナー。新社会⼈の「ビギナーさん」が、おさえておきたいアレコレをわかりやすく指南します!就職活動にも使えるからチェックしてみてね!

こんにちは!社会人1年目のビギナーです。学生の頃はほとんど友達や先生としか話す機会がなかったから、いざ就職して困ったのが言葉遣い。敬語の使い方とか、思っていたより難しくて・・・。入社してすぐの頃、電話でお客様にいきなり用件を話していたら「いま忙しいんですけど!」と言われ、話の途中で通話が切れてしまって・・・。なぜお客様を怒らせてしまったのかわからずに困惑していると、先輩が「相手の都合も聞かずに話したから、気分を害してしまったんじゃないかな。これからはクッション言葉を使うといいよ」って教えてくれたんだ。

いろいろなクッション言葉

依頼する時

●恐れ⼊りますが
●お⼿数をおかけいたしますが
●もし可能であれば

断るとき

●あいにくですが
●申し訳ございませんが
●せっかくのご厚意ですが

申し出るとき

●差し⽀えなければ
●もしよろしければ
●ご迷惑でなければ

反論するとき

●申し上げにくいのですが
●お⾔葉を返すようですが
●差し出がましいようですが

なるほど~、クッション言葉っていろいろあるんだね。クッション言葉とは、相手に何かを依頼したり断ったりする本題の前に添える言葉のこと。そのまま伝えてしまうと、きつい印象や不快感を与えることってあるよね。そんな時にひとこと添えることで和らげる効果があるんだ。

とはいえクッション言葉を使いすぎると結局何を伝えたいのか分からなくなるときもあるので使いすぎには注意しましょう。

クッション言葉を教えてもらってから、お客様だけではなくて、上司や同僚に話しかけるときも意識して使うようになったよ。とくに言いづらいことを言わなきゃならないとき、相手を気遣った言葉を先に添えると伝えやすいし、その後の会話もスムーズになることがわかったんだ。就職活動にも使えるから、みんなもクッション言葉を活用してみよう!