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interview

あんな通勤こんな通勤/01

好きなバイクで気分爽快!同僚とのツーリングも

都会じゃ電車通勤がメジャーですが、本州一広い岩手は通勤形態もいろいろ!徒歩あり、チャリあり、車あり、もしかしたらスキーも!? 岩手で働く人たちに、それぞれの通勤スタイルを聞いてみました!

除雪機や草刈機、農業機械など、岩手の生活には欠かせない機械の設計から開発、製造、販売までを一括して実施している、和同産業株式会社。

「お客様に喜びと希望を与える商品」をつくることをコンセプトに、岩手に拠点を置く企業だからこその目線と発想を活かしながら、寒冷地や農業が盛んな地域の暮らしに寄り添ったものづくりを行っています。

また、中・大型除雪機の生産高は日本一※を誇り、除雪機や草刈機は韓国やヨーロッパ(スイス、オーストリア、イタリア、フランス、北欧)でも販売を行うなど、日本全国・海外での事業も積極的に展開している和同産業。

※和同産業調べ

今回登場いただく小野 十護(おの・じゅうご)さんは、その海外事業をけん引するひとり。事業企画部に所属し、海外への販路開拓などを担当しています。和同産業への就職をきっかけに、岩手での暮らしを始めたという小野さんが、どんな通勤を行っているのか、お聞きしました。

小野さんの愛車は、和同産業のつくる除雪機と同じ「和同レッド」がアクセント

小野さんが、通勤で使用しているのはバイク。学生時代からバイクが好きで、今使用しているバイクは、入社時から20年以上乗り続けているもの。

自宅から会社までの距離は2キロちょっとですが、天気のいい日はわざわざ遠回りをして帰宅するほど、バイクに乗るのが好きだと話します。

しかも、バイクが使えない冬にはマウンテンバイクにスパイクをつけて通勤!(すごい二輪好き!)。どうしてバイクで通勤しているんですか?

入社したばかりの頃はバイクで通勤している人がいなかったんですが、歓送迎会のときに、先輩に「バイクが好きなので、バイクで通勤してもいいですか?」と聞いたら「全然OKでしょ」とアドバイスをもらえて、それからずっとバイクで通勤しています。当初は盛岡に住んでいたので、毎日片道40キロ以上、バイクで行き来していました。

小野さんがバイク通勤を始めたことをきっかけに、バイク通勤をしている社員が増え、今ではバイク好きの仲間で「和同ツーリングクラブ」を結成し、LINEグループでメンテナンス方法を相談し合ったり、休日に一緒にツーリングに出かけたりしているそうです。

仕事の昼休み時間にも、仲間同士でバイクのメンテナンスをするときもあります。家だと設備や工具が限られていますが、会社に来たらなんでも揃いますからね。

バイク通勤をきっかけに、世代を超えた社員同士でのコミュニケーションが生まれるのは、とてもいいことですね!

そもそもみんな機械が好きなんですよね。僕もこの会社に入っていなかったら、バイクのメンテナンスを自分でするなんてことはできなかったと思います。仕事を通じて、工業製品への知識が増えて、それを趣味にも活かすことができる。とても楽しいですよ!

なかには、バイクのエンジンを分解して自分で修理するツワモノもいるのだとか。生活に寄り添ったものづくりを行う和同産業だからこそ、自分自身が使う機械も大事に直したり、つくったりする雰囲気が醸成されているのかもしれません。

好きな乗り物でリフレッシュする。仕事の知識を趣味にも活かして、暮らしがより充実する。バイクで通勤する魅力がとても伝わってくるお話でした!

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和同産業に興味を持った学生さんにメッセージ!

我が社ではユニークな方を募集しています!みなさまの想いを形にする会社であり、ユニークな商品づくりを目指しています。もちろんそうじゃない方も大歓迎です。まずはぜひ会社に来てみてください!気になるところは全部見せます!

管理部管理課 課長 鎌田征丞

■和同産業株式会社
岩手県花巻市に本社を構え、草刈り機や肥料散布機などの農業機械、除雪機の設計、開発、製造、販売までを一貫して実施。「お客様に喜びと希望を与える商品」をつくることをコンセプトに、事業を展開しています。

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