みんなの想職活動

interview

2026/1/15 掲載

わたし○○な新人です!/20

頼り頼られる関係性は「思いやり」から生まれる

初めての社会人生活はドキドキとワクワクの連続!いろんな業界で奮闘する新人さんたちをご紹介します! 今回登場するのは、大船渡温泉でフロントスタッフとオリジナル商品「海藻スナック」の販売責任も務める、吉田愛美(よしだ・あいみ)さん(26)。プライベートでもさまざまことに挑戦する吉田さんに、切り替えのコツや仕事を楽しむヒントを伺ってきました。

海のすぐそばにある絶景の宿「大船渡温泉」は、天然温泉と地元の旬を生かした料理が自慢。心温まるおもてなしで地域の魅力を伝え、その景色と味を楽しみに全国各地から多くの人が訪れています。

今回ご紹介するのは、入社5年目の吉田愛美さん。仙台の大学へ進学しましたが、大船渡に戻ってくることは決めていたといいます。

大船渡が大好きだと話す吉田さん

吉田さんは就職を機に地元にUターンされたんですよね。大船渡温泉に入社したきっかけは?

地元が好きなので「卒業したら大船渡に帰って接客業で働きたいな」という思いがあって。ただ4年も離れていると、こっちの状況もよくわからないので、父によく相談していました。そこで「大船渡温泉のフロント業があるよ」と教えてもらったことが始まりでした。

大船渡のどんなところが好きなのですか?

大船渡の人たちは「地元が好き」と口にする人が多いんです。こちらに帰ってきてからは、先輩方がいろんなお店に連れて行ってくれて、交流の輪がぐんと広がりましたし、森林火災のときには地域の強い結束も感じました。自分の町を大切に思う人が多いことが、私自身の地元への思いをいっそう深めているのかもしれません。

お仕事内容を教えてください。

宿泊客の対応や予約管理、館内案内などを行うフロント業務のほかに、海藻スナックの販売責任者も任せられているので、定期的にお客さんのところへ販促・納品に行っています。そして実は…会社のひと推しもあって、本業以外に「大船渡椿娘」という観光大使として、メディアやイベントに出演して地元の魅力をPRしています。

大船渡で採れた昆布を乾燥して作った、オリジナルスナック菓子

お一人で3役もですか…! マルチにお仕事をこなすためには、どんな工夫をされていますか?

掛け持ちすることで、誰かに業務をお願いしないといけないことが多くて。初めは申し訳なさから遠慮していたんですが、お願いするからには「私が今何をしているのか」ということをちゃんと伝える必要があることに気づいたんです。それからは、相手に自分の仕事量を理解していただくためにも、私から積極的に伝えるように心がけています。

自分の置かれている状況を自分の言葉で伝えることは大切ですよね。海藻スナックの販促と、フロント業務でのやりがいは?

お客様に館内案内をする吉田さん

フロント業務では、先輩方から「吉田さんがいてくれてよかった」と言ってもらえることが、何より嬉しいです。海藻スナックの営業活動では、納品先の方に親身に声をかけてもらえるようになったことが嬉しいですね。気を遣われる関係ではなく、自然体で付き合える関係でありたいと思っています。

良い関係性を築くために心がけていることはありますか?

「特別扱いをせずに、フラットに話してほしい」という思いがあって、相手の行動や仕草、雰囲気をよく見るようにしています。

例えば、どんなエピソードがありますか?

魚屋さんへ海藻スナックを届けに行ったときに、お客さんがとても忙しそうで。ちょうど魚の入荷時だったので「こんなに魚が入ったら、忙しいですよね」と話しかけたんです。そうしたら「そうなんだよ! やばいよ」と返してくれて、そこからだーっとお客さんが今思っていることを話し始めてくれて。もちろん納品も大切ですが、お客さんとのこういう時間こそ、とても大事だと思っています。

“共感してもらえて初めて、自分の話ができるようになる” ということ、私にもあります。

フロント業務では、いつもお世話になっている先輩たちのチカラに少しでもなりたくて、朝が苦手な方と当番が重なったら、私のシフトと交換しませんか?と言ってみたり…。それで喜んでいただけると、やっぱり嬉しいですね。

吉田さんは相手の立場や思いをよく観察されているのですね。多岐にわたってお仕事をされていますが、オンオフの切り替えはどうされているのですか?

フロント業務が遅番の日以外は、仕事終わりにランニングしています。10キロを1時間ぐらいかけて、ゆっくり走っていますね。もともとバレーボールをしていて、余裕があればボランティアで中学生に教えに行くこともあるくらい、体を動かすことが好きなんです。落ち込んだときに家に籠ってしまうとネガティブ思考になりかねないので…(笑)。体を動かしていれば、気分転換にもつながりますし、走ることは私のルーティンになっていますね。

ビーチバレーボール大会終わりにご褒美を食べる愛美さん

最後に、これからの目標を教えてください。

大船渡温泉で働きながら、これからもこうして好きなことを続けていけることが一番だと思っています。

吉田さんは「一人3役をこなす柔軟で頼もしい」新人さんでした!

外出のため仕事を引き継ぐことが多くても、自分の居場所を守り続けてくれるこの場所で、これからも接客を続けていきたいと控えめに笑う吉田さん。
先輩に助けてもらったときは、相手のチカラになれることを考えながらサポートする。その姿勢に、信頼関係を築くためのヒントがあると感じたインタビューでした。

(取材時期:2025年9月)

大船渡温泉に興味を持った学生さんにメッセージ!

大船渡温泉は、「和を以て貴しとなす」を大切に、大船渡が大好きで集まった仲間と力を合わせて働く温泉宿です。部署をこえて助け合うチームワークの良さが私たちの強み。毎日が新しい出会いと発見の連続です。ぜひ私たちと一緒に、大船渡温泉で一歩を踏み出してみませんか?

■大船渡温泉
三陸リアス海岸の美しい大船渡湾と、その先に広がる雄大な太平洋を一望できる「大船渡温泉」は、天然温泉と地元食材を使った料理が自慢の宿です。「温泉宿・ホテル総選挙」の絶景部門において、2021年から5年連続で全国1位を獲得。大船渡の文化や自然、食の魅力を紹介する温泉宿には、今日も全国から多くの人々が訪れています。

▶︎企業サイト
https://oofunato-onsen.com/