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interview

わたし○○な新人です!/02

しっかり知識を吸収して自信を持って働きたい!

初めての社会人生活はドキドキとワクワクの連続!いろんな業界で奮闘するピカピカの新人さんたちをご紹介します!今回は、株式会社近藤設備で入社1年目という千田明花音(ちだ・あかね)さん(23)が登場。「将来は設計を担当したい」と語る彼女に、詳しいお話を伺いました。

株式会社近藤設備は1974年に創業し、50年以上も配管工事のスペシャリストとして歩んできました。現在は北上市を拠点とし、県内各地や仙台市、東京にも営業所を展開。配管や設備を“つなぐ”ことを生業とし、2022年には人と人、地方と都市をつなぐ場としてアウトドア複合施設「the campus」もオープンしました。

そんな設備会社のプロフェッショナル集団でありながら、地域の再生にも力を注ぐ近藤設備に入社した千田明花音さん。現在は、どんな仕事を担当しているのでしょうか。

千田さん、今日はよろしくお願いします!早速ですが、こちらの会社に入社した理由を教えてください。

私は短大へ進学後、専門学校に進みました。最初は4年制大学への編入を考えていたんですが、短大で学んだ3Dモデルの設計が面白くて、情報系の専門学校へ入学。その後、インターンシップで近藤設備を訪れたとき、3Dモデルデータを使ったCADソフトを触らせてもらったんです。それをきっかけに、設計の仕事に興味を持ち入社しました。

お話を伺った千田さん。「生まれ育った街で社会人生活をスタートしたい」と考え、県内企業への就職を希望したそう

3Dモデルというと、映像や広告などの業界でも活用されています。その中で建築の世界を選んだのは、何か理由があるのでしょうか?

近藤設備では電気やガス、上下水道、空調などに関する事業を行っています。暮らしに身近な分野で働けるため、より達成感を味わえるのではないかと思ったんです。

現在はどんな仕事を担当していますか?

今は工事部の施工管理課に所属していて、現場で材料の注文や工事写真の撮影、墨出しなどを行っています。

墨出し…えっと、墨を、出す?

正しい位置がわかるように目印をつけるんです。鉛筆やペンでつけるときもありますが、職人さんから墨つぼをお借りして、昔ながらのやり方で行うこともあります。墨を含ませた糸を指で弾くようにして印をつけるので「墨を打つ」と言うんですよ。

へぇ~!カッコイイですね。

もちろん一人では難しいので、今は職人さんに教わりながら覚えている所です。

何度も確認しながら墨出しの位置を決めるという千田さん

工事部への配属は、ご自身で希望されたんですか?

そうです。近藤設備では新入社員研修の後、面談や各部署の体験をした上で配属先を決定します。私は建築関係の学校で学んだ経験がないので、実際の作業を想像することができません。まずは現場を知ることから始めたいと思い希望しました。今はさまざまな作業を経験しつつ、図面の仕事も少しずつ教えてもらっています。

働きやすさについてはいかがですか?

ベテランの職人さんが多いので、わからないことがあればすぐに質問しています。上司も「いつでも相談してね」と気遣ってくださるので、とても働きやすいです。現場では体を動かすことが多いので、いつもあっという間に1日が終わっていくように感じています。

最初は「天井を開けるとこうなってるんだ!」と驚いたそう。「建物ができていく過程を知ることが楽しいです」と教えてくれました

学生の頃と比べて、ご自身の中で変化したことはありますか?

積極的にコミュニケーションを取るようになりました。学生の頃は自分から話しかけることが得意ではありませんでしたが、仕事をする上で周りの人と話すことがとても大切だとわかったんです。最初は緊張しましたが、今は自分から作業の進捗具合や、必要な材料がないかなどを確認するようにしています。

お休みの日は何をして過ごしていますか?

最近はDVDをレンタルして映画鑑賞をしたり、友だちと一緒にゲームをしたりしています。通話しながらプレイするので、よくゲームの話しで盛り上がっています。

休日のリフレッシュもバッチリですね!最後に、今後の目標について教えてください。

私はわからないことがあると不安になってしまうタイプなので、しっかりと腑に落ちるまで理解することを心がけています。今後は業務に役立つ資格を取得していきたいですし、後輩が入ってきたときは、よりわかりやすく伝えられるようになりたいです。

千田明花音さんは、「丁寧で誠実」な新人さんでした!

一つ一つの質問に、まっすぐ目を見て答えてくれた千田さん。「ちょっと心配性なんです…」と言って苦笑いを浮かべていましたが、そんな彼女の姿からは、丁寧に仕事と向き合う誠実さがにじみでていました。

近藤設備に興味のある学生さんにメッセージ!

近藤設備は、配管業の他にもILCやthe campusなどさまざまな活動をしています。岩手県はもちろんのこと、日本全国、世界にも目を向けて、何事にも興味を持って積極的にチャレンジしていける方をお待ちしております!

■株式会社近藤設備
1974年創業。1992年に有限会社近藤設備を設立し、現在は給排水衛生設備や冷暖房空調設備、消化設備などの設計や加工、施工まで幅広く手掛けています。経営理念は「会社と会社に携わる全ての人々の成長と幸福を追求すると共に、社業の発展を通じて社会に貢献する」。全国で活躍する、配管工事のスペシャリスト集団です。

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