知識やスキルで評価！
「マイスター認定制度」

まずひとつめが、自社独自のマイスター制度の導入。

技能職員が高速道路で行う作業は、清掃や草刈り、樹木の伐採、除雪、事故の復旧などさまざま。そうした仕事内容の理解を深め、自社が作成した筆記・面接・論文試験に合格すると、マイスター認定を受けられるという制度です。

マイスターには、シングル、ダブル、トリプル、ゴールドの４つのグレードがあり、認定されたグレードに応じて、マイスター手当が毎月支給されるほか、認定を受けた際に「認定一時金」を受け取ることができます。

試験を受けることができるのは、入社８年目以上の技能職員。内容はすべて仕事を通して身につけられるものになるそう。

現在のマイスター認定者は、技能職員52名のうち９名。マイスターになると、現場での安全指導や部下の教育などを担うことになるため、「マイスターは憧れの存在。追いつけるように日々頑張っています」と話す社員も。

仕事の知識やスキルに応じて評価されるマイスター認定制度によって、日々の業務へのモチベーションやスキルの向上が図られています。

家族写真とメッセージが書かれた
「安全の輪 確立宣言手帳」

ふたつめは、「安全の輪 確立宣言手帳」。社員全員に配布される手帳で、スローガンや緊急時の連絡体制のほか、最後のページにはそれぞれの家族写真と家族からのメッセージが掲載されています。

テクノスの企業理念は「安全は、家族の安心から」。「家族が安心できる仕事こそが安全である」という考えのもと、事故や怪我なく仕事するための意識を強く持って働くために、毎日行なっている朝礼時には、全員が必ず手帳の最後のページを開き、家族写真とメッセージを見てから、現場作業へ。テクノスのみなさんは、大切な家族を意識しながら、安全な作業を心がけて仕事に取り組んでいます。

家族に感謝を伝えるための
「家族サービス手当」

みっつめが、「家族サービス手当」。先ほど紹介した企業理念に沿って、テクノスでは毎年３月に家族サービス手当を支給しています。

常に危険が隣り合わせの仕事で、冬には泊まり込みで除雪作業をすることもあるなか、生活を支えてくれている家族に感謝しよう、と導入された手当です。

社員の中には、手当を活用して、奥さんや子ども、両親のほかに、テクノスに就職するきっかけとなった学生時代の恩師にもプレゼントを贈っている人も。それぞれの社員が、家族や両親へ、プレゼントや旅行などの目的で使用しています。

こうした制度や手当を通じて、テクノスは人材育成と社員の定着促進を図っています。

「高速道路での作業を通して、地域の暮らしを守る。人の見えないところで、地域を支える仕事に誇りを持って、事故や怪我なく、社員みんなに働いてもらうために制度や手当の充実を行っています」と人事担当の小川悟さん。

年齢に関係なく、知識やスキルによってキャリアアップできる仕組みや、安全・安心につながる制度が充実している職場で、一緒に地域の暮らしを守る仕事に取り組んでみませんか？

テクノスに興味を持った学生さんに
メッセージ！

私たちの仕事は北東北の物流・観光をはじめとする地域経済活性化、医療アクセスの利便性向上や災害時対応など、地域の暮らしになくてはならない重要な交通インフラのメンテナンス事業です。高速道路が「当たり前に」「いつも通り」利用できる状態を維持していくことが使命です。一緒に岩手を支える「縁の下の力持ち」をお待ちしております。

■テクノス株式会社 盛岡事業所
高速道路の路面や構造物の補修、草木の除草・伐採作業をはじめ、交通事故後の復旧工事や冬の除雪作業など、多岐にわたる維持修繕作業を実施。サービスエリア・パーキングエリアの清掃業務も行い、北東北の高速道路保全の一翼を担っています。

企画部次長兼関連事業室長　小川　悟

▶︎企業URL
https://www.technos-group-site.jp/

▶︎シゴトバクシバIWATE
https://www.shigotoba-iwate.com/kyujin/detail/030007-0000000196044/kyujin#tab