interview
2024/2/12 掲載
ひとりぐらしごはん/03
自炊派、社食派、外食派と、働く人の数だけご飯の風景があります。食材の宝庫いわてで暮らすキミ、いつもナニを食べているの? 働くオトナのひとりメシ、のぞいてみました!
こんにちは。腹ぺこ編集部です。今日は「食肉加工のプロフェッショナル」と噂に聞く、奥州市の岩手協和食品株式会社を訪ねました。
皆さんも、お湯でボイルするだけのハンバーグや、炒めるだけの味付けホルモンを買ったことってありますよね~。
こちらで扱っているのが、まさにソレ! 牛や豚、鶏などの肉を調理しやすいように加工したり、ハンバーグやつくねにするなど、味付や加熱などさまざまな加工処理を行って、多種多様な食肉製品を製造・販売している会社なんです。
そんな岩手協和食品の若手のホープが、檜垣遠嶺(ひがき・とおね)さん(23)。会社の近くでひとり暮らしをしているという檜垣さんのごはん事情を聞いてみました。
檜垣さんは、長岡技術科学大学で学んだ知識を生かしたいと、岩手協和食品に入社。製造部で1年ほど経験を積み、現在は品質管理室で衛生管理などを担当しています。
「食肉といっても、肉の種類も違えば、製品の規格によって作り方も違います。ルールをちゃんと守れているか、チェックするポイントもさまざまです」と檜垣さん。
衛生管理に携わっている立場から、身だしなみにも気を使うという檜垣さんの食生活は、超キッチリ型!
平日は、毎日2合半のご飯を炊いて、お昼用のおにぎりを3個つくり、余ったごはんは、夕食時に魚や野菜を入れておじやにするのがルーティンだそう。
「大学時代は学食中心で栄養バランスも考えてなかったんですが、社会人になる時に、ちゃんとしようと思って食生活を改めました。1日に必要な栄養を調べて、昼は仕事仕様のおにぎり、夕食は緑黄色野菜や魚を同時に食べられるメニューに落ち着いたんです」と、檜垣さん。
平日は規則正しい食生活のため、休日は大好きなお肉の解放日! 好物の唐揚げを食べに行ったり、肉料理を作ったりして、自分のご褒美にしていると言います。
また、社内では時々、サンプル用に届いた肉を社員に配ったり、自社製品を安く買えることもあるなど、うれしい特典も。他にも社員が企画するレクリエーションでバーベキューなどを開催し、みんなで親睦を深めながら美味しいお肉を楽しむ機会もあるといいます。
仕事もごはんも、きっちりルールを守る。
社会人になって身につけた食生活は、なにごとも真面目に取り組む檜垣さんの人柄そのもの! それは、「安全な食」に携わる仕事への高い意識にも通じているように感じました。
(取材時期:2023年11月)
岩手協和食品に興味を持った学生さんにメッセージ
当社では「安全・安心・美味しい!」のバトンを一緒に全国に届けてくれる若い力を募集しています。
#食べることが好き
#お肉LOVE
#食の世界で社会貢献したい
#岩手で働きたい
そんな方はぜひ岩手協和食品へ!
岩手協和食品株式会社総務部 千田静代
■岩手協和食品株式会社
北海道や関東を中心に事業を展開する協和食品グループの加工製造を担う会社として、1986年に設立。外食企業向けの食肉加工をメインに、スーパーなどの量販店向けの食肉加工などを手がけ、付加価値の高い商品を幅広く提供。国際認証規格Safe Quality Food(SQF)を取得し、食の安全性や品質の向上にも取り組んでいます。
▶︎シゴトバクラシバIWATE
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