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interview

ひとりぐらしごはん/02

地産の食材が味わえる社食でからだにいい食事を

自炊派、社食派、外食派と、働く人の数だけご飯の風景があります。食材の宝庫いわてで暮らすキミ、いつもナニを食べているの?働くオトナのひとりメシ、のぞいてみました!

こんにちは。腹ぺこ編集部です。今日は「新設した工場に社員食堂ができた!」という話を聞いて、遠野市にあるSMC株式会社遠野工場に伺いました。

SMCは、圧縮空気を動力源として自動化を行う空気圧制御機器のメーカー。空気圧制御機器業界では国内64%・世界39%の世界トップシェアを誇る企業です。

2023年春から、釜石・遠野の新工場が稼働。さらに、2025年からの運用開始を目指して、東京ドーム3.8個分に相当する約17.8ヘクタールの敷地に、工場や倉庫を備えた「遠野サプライヤーパーク」の建設が進められています。

サプライヤーパーク内には、食堂や休憩所、宿泊施設などの整備が検討されていて、現時点では、金属加工や樹脂加工、メッキ・塗装といったサプライヤー約20社が進出し430人程度が雇用される予定。写真は、CGで作成したイメージ図。

社員食堂があるのは、2023年春に新設された遠野第2工場内。同社で働く、新田和也さんが案内してくれました。

遠野製造1課に所属し、生産管理業務を担当している新田さん。遠野市内のアパートでひとり暮らしをしているそう。

「今まで、自分でお昼ご飯を作れないときはコンビニ弁当を買っていたんですが、社員食堂ができてからは、コンビニ弁当よりも安い金額でおいしいごはんが食べられるので、よく利用しています」と新田さん。

まずは、タッチパネル式の券売機で料理を注文。定食やカレーなど、地産の食材を使った料理や遠野のソウルフード「五右衛門ラーメン」などがメニューに並びます。

気軽に利用できるように、どのメニューもリーズナブルな価格で提供されています

食堂を運営しているのは、遠野市内にある仕出し屋「むら耕」の新事業部門として立ち上がった「合同会社GOUKEN」。地域で長年愛されている飲食店が開発・提供しているメニューは社員のみなさんにとても好評!なかでも一番人気は、日替わり定食。鶏のからあげや酢豚、野菜炒めなど毎日異なるメニューが提供されていて、週末はハンバーグ定食など、いつもより少し豪華なメニューが提供されています。

食堂スペースは、まるでカフェのような雰囲気。最大180人が座れるほど、多くの席数が用意されていて、遠野の綺麗な景色を眺めることができるテラス席もあります。

食堂は昼食時だけでなく、仕事の合間の休憩時間に利用することも可能。まさにカフェのようにコーヒーやお茶を飲みながら、休憩する人が多いそうです。

新田さんは、双子の兄弟で同僚の佳祐さんとその妻の葵さんと一緒に予定を合わせてランチを食べることもあるそう。

「職場にいても、プライベートのようにリラックスした時間を過ごせる場所でとても気に入っています」と話します。

この日は日替わり定食の「牛肉とレンコンのオイスター炒め」を注文した新田さん。券売機で食券を購入してから、定食が提供されるまでの時間は、約1分。ウォーターサーバーに水を汲みに行っている間に番号を呼ばれました。限られているお昼休憩の時間に、すぐ料理が提供されるのは嬉しいですね!

お米は、遠野産の「銀河のしずく」。主菜や副菜もなるべくなるべく地産の食材を使うように意識されています。

「お腹が空いているときは定食のほかに、日替わりで提供されている副菜やデザートを頼むときもあります。ひとり暮らしだと、どうしても食べるものが偏ってしまうんですが、社員食堂があるおかげで、とても栄養バランスが整ったご飯を食べることができています」

社員食堂のメニューは、食堂で食べる以外にもお弁当として注文することができるので、社内であれば、自由にどこでも食べることができるそう。リーズナブルな金額で、自分に合った量の、身体にいいごはんを食べられるのはすごくうらやましいですね。どのメニューもとても美味しそうでした!

SMCに興味のある学生さんに人事担当者からメッセージ!

SMCでは、何ごとにも積極的にチャレンジをし、明るく元気に適切なコミュニケーションを取れる人や主体的に課題や問題を解決する人、グローバルな視点など高い専門性を持って仕事に取り組める人など、一緒に働く仲間を募集しています。

SMC株式会社 採用担当者

■SMC株式会社
SMCは世界83の国と地域、532の営業拠点、29の国と地域に生産工場を持つグローバルカンパニーです。空気圧による自動化の制御技術を通じて、あらゆる産業分野の高度なオートメーション化に貢献。県内では、釜石と遠野に工場を構えています。