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interview

岩手で仕事はじめました/04

仕事場はひろ〜い牧場、豚とのふれあいが癒し!【後編】

岩手出身でUターンした人、県外からIターン・Jターンした人など、岩手で働き始めた社員さんをご紹介! 今回は新卒入社を機に岩手へ移住した、株式会社アークの平川深悠(みゆう)さん(23)の登場です。

前編はこちら!

移住して1年半、いわて暮らしはどうですか?

千葉に住んでいたころから登山が好きだったので、岩手でも山登りを楽しんでいます。紅葉シーズンを狙って焼石岳に登ったときは、沼に映った紅葉が見事でした。今年は念願の岩手山にも登ることができたんですが、カルデラの周りを歩いた後に現れる、山頂の景色は圧巻! 想像以上に風が強くてほとんど身を伏せるみたいにして登ったんですが、あれは良い体験でしたね。すっかり岩手山に魅了されて、今では大好きなスポットになりました。

他にはどんな楽しみ方をされていますか?

岩手で出会った知り合いに誘われて、最近では渓流釣りにもチャレンジしてます。始めたばかりでまだほとんど釣れないけど、川がほんとうに綺麗で。移住して来なかったら渓流釣りをする機会もなかったと思うし、ここで暮らすからには、自然の中で遊ぶことを趣味にする方が楽しめるなって気づいたんです。次の休みはどの山に登ろうかな、と考えるだけでわくわくします。岩手に来てから、自然をぐっと身近に感じるようになりましたね。

岩手山がこれまで登った山で一番標高が高かったのだとか。地元の友人と、無事登頂成功!

普段から同期や先輩との交流はあるんでしょうか。

アークは社内行事が充実しているのも特徴です。今ハマっているのが「スローピッチソフトボール」。年齢も様々な15人程で社内チームを作って、日曜日に希望休みを取って練習するくらい楽しんでます。一回戦で負けちゃったけど、大会にも出ていい汗流しました。

今月、社内運動会があるんですよ。入社2年目にして実行委員長を任されたので、準備を頑張っています。社内行事に参加すると、普段顔を合わせない他事業部の人たちと交流できるのがうれしいですね。養鶏部門の人は焼き鳥の部位を詳しく説明してくれたり、精肉のスペシャリストがいたり。話を聞くのもおもろいし、それぞれの分野でプロフェッショナルなので尊敬しています。

スローピッチソフトボールの社内チームでバーベキュー。世代や部署の垣根を超えて交流できる貴重な機会

平川さんの今後の目標を教えてください。

もっとたくさんの人にアークを知ってもらいたくて、S N Sを使って魅力を発信しています。それを見た親戚や地元の友だちも遊びに来てくれたんですよ。牧場内の自然食レストランでは、自分たちの手で育てた豚を新鮮なうちにシェフが料理してくれる。生産から加工、販売まで一貫して自社で行っていることは大きな強みだと思います。アークの取り組みをいつかワールドワイドに広めたいです。

(取材時期:2023年10月)

アークに興味を持った学生さんにメッセージ

弊社では循環型農業と6次産業を実現している会社です。農業を多くの若者が夢を持って働ける産業にする!をミッションに、あなたの大切な人に、安心して食べさせられるものを一緒に作りましょう。
株式会社アーク 総務部長 押田 力

■株式会社アーク
ブランド豚「館ヶ森高原豚」を生産する養豚業を基幹事業とし、養鶏、有機野菜栽培、ガーデニング等の1次産業、ハム・ソーセージ、パン等を製造する2次産業、それらを食材としたレストランや直売所、通販、百貨店での販売等の3次産業、家畜排泄物を活用した有機肥料製造事業を行っています。

▶︎企業紹介|シゴトバクラシバIWATE
https://www.shigotoba-iwate.com/kyujin/company/14005010008200