みんなの想職活動

interview

2025/3/28 掲載

わたし○○な新人です!/10

見て、考えて、心を配る半歩先のおもてなし

初めての社会人生活はドキドキとワクワクの連続!いろんな業界で奮闘するピカピカの新人さんたちをご紹介します!今回ご登場するのは、株式会社岩手ホテルアンドリゾートに入社して2年目の遠藤 琴美さん(22)。学生の頃から憧れていたホテルのフロントスタッフとして働くやりがいや、仕事をする上で大切にしていることをお聞きしました。

盛岡市と安比高原の2つのエリアを拠点に、複数のホテル・リゾート施設を運営している岩手ホテルアンドリゾート。「盛岡グランドホテル」と聞けば、ピンとくる方も多いのではないでしょうか。また、東北最大級の規模を誇る「安比高原スキー場」や「安比高原ゴルフ場」、その周辺に佇むホテルも展開しており、安比高原の自然を生かした滞在体験を提供しています。

2022年には、東北初のファーストクラス・ラグジュアリーホテルとして「ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート」がオープン。地元の文化とグローバルサービスを身につけたスタッフによる、ホスピタリティあふれるおもてなしが特徴です。外国人観光客の利用も増加しており、国際リゾート地としての認知度が高まっています。

今回お話を伺ったのは、2023年に入社し、「ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート」のフロントオフィスを担当する遠藤さん。堪能な英語力を活かして、海外のお客様への接客も堂々としています。日々どんなお仕事をされているのか、遠藤さんに聞いてみました。

遠藤さん、こんにちは!まずは、こちらの会社に入社した経緯を教えてください。

入社前は、栃木県の佐野日本大学短期大学・総合キャリア教育学科英語フィールドに進学し、英語や旅行業について学んでいました。もともとホテル業界に憧れがあって、なおかつ英語が活かせる仕事に就けたらいいな…と思っていたんです。

そんな時、「ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート」がオープンすることを新聞で知りました。私は岩手町出身で、安比高原は小さい頃からしょっちゅう通っていましたし、ホテルスタッフとして海外のお客様と接する仕事はまさに私の理想だったので、「ここだ!」と思い、入社を決めました。

夢とタイミングが見事に合ったわけですね。普段はどんなお仕事をしているんですか?

チェックイン、チェックアウトを中心としたフロント業務から、レストランや送迎バスの予約、お土産の発送手続きなど、さまざまな対応をしています。

当ホテルの特徴は、通常のホテルよりも部屋数が少なく、一組一組のゲストに対して細かく対応しています。ホテル周辺にどんなお店や観光施設があるか説明をしたり、旅行のプランを一緒に計画することもあります。当日の天候や、お客様の好みに合わせて、おすすめする場所も異なりますし、対応もガラッと変わります。

素敵な笑顔で接客をする遠藤さん。「常に笑顔で、お客様の目を見て、最後までお話を聞くことを心がけています」

その時々で臨機応変に対応されるんですね。

そうですね。なので、お客様が何を求めているのか、常に考えるようにしています。また、リピーターで利用してくださる方も多いので、前回このお客様は何が好みだったかな?とか、食べ物はこれが苦手だったかな?というのは記録として残していますし、引き継ぎの際にも他のスタッフへの情報共有を必ず行うようにしています。

ただ、入社して間もない頃は慣れるのに必死でした。想像以上に、気配り力が必要で。同時にいろんなことに目を向けなければならないので、何を優先したらいいのか、誰に何を頼めばいいのかも分からず、混乱しました…。

そういった時は、どのように乗り越えましたか?

先輩の接客を、ひたすら見て覚えていましたね。疑問に思ったことは正直に先輩に聞いて、フィードバックをもらうようにしていました。そうやって経験を重ねるうちに、過去にこんな対応をしていたなと思い出せるようになり、焦らず対処できるようになりました。

それと、外国人のホテルマネージャーに「Be eagle.(鷲になれ)」と言われたことが、自分の中で大きな気づきとなりました。空の上から獲物をじっと見ている鷲のように、些細なことにも気が付ける人になってほしいという意味だと知り、そこからは常にお客様のことを見て、言われる前に提案できるように心がけています。

ホテルスタッフはお客様と会話する機会が多いため、雑談力が求められる場面も。「機転を利かせた話題を提供できるように、常日頃からいろんなことに興味を持つようにしています」と遠藤さん

海外のお客様も多いとのことですが、英語での接客はまた違う難しさがありそうですね。

そうですね。もともと英語は好きでしたし、話せる方ではありましたが、勉強してきたことと実際に海外の方と会話するのとでは、全く違うなと思います。入社した頃はうまく英語が聞き取れなかったり、思うように話せないこともありましたが、接客をこなすうちに鍛えられ、おかげでかなり英語力が伸びたと思います。

もっとスムーズにコミュニケーションをとれるようになりたいので、海外の映画やドラマを観たり、ちょっとした空き時間にスマホで英語の勉強をするなど、常に英語を耳にいれるようにしています。

勉強熱心で素晴らしいですね!仕事のやりがいは、どういった時に感じますか?

私がサポートさせていただいたお客様が、またリピートしてくれた時ですね。以前の会話を覚えていてくださったり、「ここに宿泊して良かった」と言ってくださった時は、この仕事をしていて良かったなと感じます。

お客様対応はマニュアル通りにはいかず、予測できないことばかりで大変ではありますが、だからこそさまざまな経験ができて、自分の糧になっています。失敗を臆せずに「まずはやってみる!」のマインドで、自分にできることは何でもしたいと思っています。

お仕事に全力で向き合っていることが伝わってきます。お休みの日はどのように過ごしていますか?

ドライブでいろんなところに出かけたり、カーレースを見に行くなど、車がとにかく好きです。ほかにも、サウナにスポーツ、読書や映画鑑賞、最近は編み物にもハマっています。趣味が多いほど自分の「引き出し」が増える感覚があって、お客様と会話をする際のきっかけにもなるので、仕事にも役立っているのではないかなと思います。

「ルイーズ」と名付けるほどお気に入りのスポーツカーなのだそう。「この車で山へ海へとドライブし、岩手の豊かな自然を満喫しています」

最後に、今後の目標を教えてください。

これまでは先輩から教えてもらう立場でしたが、今後は私も後輩を引っ張っていける存在になりたいです。いずれは主任になれるよう、業務をより理解し、チーム一丸となって、より質の良い接客を目指します。

それと、英語の勉強もコツコツ頑張って、TOEICのスコアを伸ばすことも目標です!日常会話はもちろん、さまざまな海外の文化を深く理解できるように、これからも英語を磨き続けていきたいと思います。

遠藤さんは「どんなことにもポジティブな」新人でした!

ホテルスタッフとしてさまざまな対応を求められる中で、何事にも向上心を持って取り組む遠藤さん。「頑張るのが楽しいんです!」と話す姿は頼もしく、仕事をする上でお手本のような存在だと思いました。これからはチームを引っ張っていく頼れるリーダーとして、ますます活躍していくことでしょう。

(取材時期:2025年1月)

岩手ホテルアンドリゾートに興味を持った学生にメッセージ!

お客様は勿論、スタッフもグローバルな人材が多く自然豊かな岩手に住みながら様々な国の文化や価値観を学び働くことが出来ます。自然やリゾートが好きな方、語学力を活かして働きたい方自分に挑戦したい方WELCOMEです!

■株式会社岩手ホテルアンドリゾート
1980年設立。盛岡市と安比高原の2つのエリアを拠点に、複数のホテルおよびゴルフ場やスキー場、牧場などリゾート施設を運営しています。2022年2月には東北初となる世界最上クラスのホテル「ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート」が開業し、同年8月には日本初となる「ハロウインターナショナルスクール安比校」が開校。グローバル化に対応したインターナショナルリゾートへと進化させ、観光・教育・健康をコンセプトとした次世代型のまちづくりを目指しています。

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