interview
2025/2/19 掲載
高校生ホンネトーク/01

高校も学年も違う現役高校生の4人が、進路のことや仕事のことを本音で語るこのコーナー。第1回のテーマは、「進路を考えるとき、何を大事にしているの?」。さて、どんな本音が飛び出すのか、彼らのトークをのぞいてみましょう。

はると(盛岡商業高校・3年)
高校で興味を持った会計をさらに学ぶため、経済学部に進学する予定。小さい頃の夢は消防士。

ひかり(不来方高校・3年)
高校の外国語クラスで中国語を専攻し、大学でも中国文学を研究する予定。小さい頃の夢は歌手。

りお(盛岡第四高校・2年)
部活は軽音楽部。黒人文化とブラックミュージックが好きで、ダンスも習っている。小さい頃の夢はハープ奏者。

とうご(盛岡第一高校・1年)
部活は将棋部。まちの探求活動に参加したり、ライフセービングの資格を持つ。小さい頃の夢は学校の教師。
本当にこの選択でいい?
決断しても悩みはつきない…
第1回目は「進路選択」について話していきたいと思います。
皆さんは何を基準に進路を決めていますか?

実業高校の場合、早い段階で進学か就職かを選択するんですが、僕は進学組です。進学すると資格も取りやすいですし、大卒と高卒では給料も違う。進学したほうが、社会に出た時にいろいろ有利だなと思って。

高校の外国語クラスで中国語を学んでいるので、大学では中国文学を研究したいと思っています。就きたい職業も決まっていないんですけど、中国語が話せるだけじゃ弱い。そこにプラスアルファの何かが必要だと感じています。

1年の終わりに文理を選択するんですが、理系の科目にはあまり興味がわかなくて文系クラスに。将来のことはまだ迷っていて、英語が好きなので、いずれは海外に出て視野を広げたいなという想いがあります。

まだ漠然としているんですけど、何か物事を始めるときにも経済の仕組みを知っておくことが大事かなと思うので、大学は経済学部に進みたいなと思っています。まだ1年生なのでこの先考え方が変わるかもしれませんけど。
進路についてどんなことに不安を感じていますか?

大学に入学した後のことが全然想像できないのが悩みです。高校と違って留年の確率も高いし、単位を取るのも全部自分の責任になりますから。

第一志望の大学で本当にいいのか、不安です。私は音楽や芸術が好きなので、それを探求できる大学を選んでいるんですけど、別の視点からアプローチする道もあるかもしれない…。好きなことを研究するために、どう進むのがベストな選択なのか迷っています。
周りに相談できる人はいますか?

学校の先生にも専門の人がいないし、自分と似たような考え方をしている人も周りにいないので…。友だち同士でもあまり真面目な話はしないですね。

私の場合は、高校に中国の大学に留学した先生がいたので相談しました。先生の経験談や就職事情を聞いて、中国の大学で勉強したり、仕事をするのは厳しいなと思って日本の大学にしたんです。

目の前の大学は決められるんですけど、その先の就職となると悩んでしまいます。同級生でも、まだ何がやりたいか決まっていないという人も多いですし。
進路について保護者からどう言われていますか?

自分の好きなことをやりなさいって、応援してくれています。大学も行きたいところに行きなさいと言ってくれるので、どこの大学に行くかも自分で決めました。

うちも基本的には何も言わないですが、母からは「やりたいことがあるのはいいけれど、それをやる方法は一つじゃないよ」って言われます。「やりたいことはプライベートでもできるし、やりたいことを大学で学ぶことと結び付けなくてもいい。もう少し自由に考えてみたら?」と言ってくれますね。

進学先については、親もめっちゃ調べているんですけど、こっちから意見を求めない限りは何も言いません。でも、「目標や方向性は早めに決めておいたほうがいいね」ということは言われました。進路の話をする時は、お互いの認識がズレないように、丁寧に話すように気をつけていますね。
保護者以外にアドバイスが欲しい人は?

今は担任の先生と話すことが多いので、もっといろんな先生の話を聞いてみたいと思いますね。先生に限らず、いろんな人と会って、いろんな考え方に触れてみたいです。
★次回に続く!